グリストラップの工事例 グリストラップ本体補修

グリストラップの蓋、受けカゴ(バスケット)、仕切り板(スライド板)、トラップ管等を製作している、 グリストラップ蓋.com です。

 

以前、グリストラップの底部補修工事をブログ記事にて紹介しました。

 

今回、同じようで少し違った箇所の工事を行いましたので、ブログにて紹介します。

 

 

問題のグリストラップです。
問題のグリストラップ | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 

工事を行う為、アルカリ性の洗剤で内部を清掃します。
アルカリ性の洗剤で内部を清掃 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com アルカリ性の洗剤で内部を清掃-2 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 

清掃して内部を確認すると、受けカゴ(バスケット)が載る箇所に大きな穴が開いています。
受けカゴ(バスケット)が載る箇所に大きな穴 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com
FRP製のグリストラップは、本体底部や仕切り板(スライド板)を入れる箇所に加えて、受けカゴ(バスケット)の載る箇所がの破損が多いです。

 

 

グリストラップに水が入ってくると工事ができませんので、側溝に給水シートを入れて蓋をします。
側溝に給水シートを入れて蓋をする | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com 側溝に給水シートを入れて蓋をする-2 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 

樹脂とガラス繊維を混ぜて、穴を開いた箇所を埋めます。樹脂とガラス繊維を混ぜて穴を開いた箇所を埋める-1 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com 樹脂とガラス繊維を混ぜて穴を開いた箇所を埋める-2 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com 樹脂とガラス繊維を混ぜて穴を開いた箇所を埋める-3 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 

ドライヤーを当てて乾かします。
ドライヤーを当てて乾かす | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 

乾いた後表面を削ってならします。
乾いた後表面を削ってならす-1 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com 乾いた後表面を削ってならす-2 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 

トップコートを塗って、また乾かします。
トップコートを塗ってまた乾かす-1 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com トップコートを塗ってまた乾かす-2 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 

乾いたら完了です。
乾いたら完了 | グリストラップ蓋.com | greasetrap-futa.com

 

 

今回は、画像の箇所以外にも底部2箇所、仕切り板を入れる箇所も併せて補修しました。

 

FRP製のグリストラップを長年使用していると、どうしても破損は避けられません。

 

設置状況によっては、階下漏水の原因になる場合もありますので、早めの対応をお勧めいたします。

 

今後とも、 グリストラップ蓋.com をよろしくお願いいたします。

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